
5・6時間目、地域の「田んぼおっちゃん」こと、菊池靖昭さんの田んぼで1年生と2組の児童が稲の脱穀体験活動を行いました。菊池さんには、これまでも子どもたちに田植えや稲刈りの体験活動をさせていただいています。今回は、初めに昔の足で漕ぐ脱穀機を使った脱穀を行った後、現在使用しているエンジン付き脱穀機を使った脱穀体験活動をさせていただきました。子どもたちは昔と今の機械の違いを知るとともに、作業したり自然に触れたりする楽しさや嬉しさを感じていました。また、体験活動後には、これまた恒例の菊池さんの心のこもった焼き芋をおいしくいただきました。
菊池靖昭さん、今回も本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。







足で漕ぐ脱穀機は大人にも人気で、夢中で漕ぎ続けました。




昨日(11月14日)は、松山市のニンジニアスタジアムで第35回愛媛県陸上運動記録会が行われ、本校からも3名の児童が選手として出場しました。そして、八幡浜市の代表として精一杯競技しました。




今日は、日土東地区でフラワーランドの花植えと「藁(わら)すぼ」作りが行われ、日土東地区の子どもたちも参加しました。日土東公民館長さんをはじめスタッフの皆さんや、老荘会の皆さん、保護者の皆さんに教わりながら、子どもたちは協力して楽しく活動しました。
【フラワーランドの花植え】



花作り名人に花の種類や植え方を教わります。



おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんたちと一緒に秋の花を植えていきました。


最後にみんなで記念撮影。はい、チーズ!

【藁すぼ作り】

花植え活動を終え、場所を日土東公民館に移して藁すぼ作りを行いました。藁すぼとは、「亥(い)の子」で地面を叩く道具のことです。地域によっては石を使って地面を叩く所もありますが、日土東地区は藁すぼを使います。自分たちが亥の子で使う大事な道具とあって、大人の人に教わりながら子どもたちは真剣に作っていました。中には、スポーツ少年団の大会に出場して今日の藁すぼ作りに参加できない孫のために、藁すぼ作りに精を出すおじいちゃん・おばあちゃんの姿もありました。本当にありがたいことです。

これが藁すぼです。亥の子で子どもたちが家々を回り、輪っかの所を持って地面を叩き、その家の無病息災や家内安全・繁栄などを祈願します。




「祝いましょう、祝いましょう。今晩のお亥の子は、一で俵をふん撒いて、二でにっこり笑うて、三で酒を造って・・・」元気な亥の子唄が聞こえてきそうです。





地域の皆様、明日は日土町全体で亥の子が行われる予定です。子どもたちが元気に回りますので、御協力をお願いいたします。