第2回愛媛県学力診断調査(5年) ほか
2022年12月5日 10時30分2時間目、5年生が第2回愛媛県学力診断調査(理科)を受けていました。この調査は愛媛県内の全小学5年生と中学2年生を対象に、「えひめICT学習支援システム(EILS:エイリス)」を活用し、一人一台端末を使って行われます。5年生は端末上の問題を読み、しっかり考えながら真剣に取り組んでいました。
その他の学年の授業の様子を紹介します。1・2年は体育、3・4・6年と2組・3組は算数の授業でした。
4月17日(木)までのブログは、「過去の日記」にあります。
2時間目、5年生が第2回愛媛県学力診断調査(理科)を受けていました。この調査は愛媛県内の全小学5年生と中学2年生を対象に、「えひめICT学習支援システム(EILS:エイリス)」を活用し、一人一台端末を使って行われます。5年生は端末上の問題を読み、しっかり考えながら真剣に取り組んでいました。
その他の学年の授業の様子を紹介します。1・2年は体育、3・4・6年と2組・3組は算数の授業でした。
午前11時15分から火災時の避難訓練を行いました。理科室から出火したことを想定し、運動場へ避難しました。逃げ遅れた児童がいる場合の捜索・救出の仕方も訓練しました。そして、訓練の様子を八幡浜消防署の署員の方に御覧いただき、講評をいただきました。その講評では、全体的によくできた訓練でしたが、校舎2階の通路の扉を閉め忘れていたり、階段を走る児童がいたりしたため、気を付けるよう御指導いただきました。
また、避難訓練と併せて高学年の児童を対象に消火訓練も行いました。消防署の方に消化器の正しい使い方を教わった後、水の入った消化器を使って炎に見立てたついたてを目がけて勢いよく水を噴射しました。訓練をひととおり終えた後は、消防車の仕組みを教えていただいたり、防火服を着させていただいたりしました。
八幡浜消防署の署員の皆様、本日はありがとうございました。
学びタイムは賞状伝達を行いました。名前を呼ばれた児童は、立派な返事と態度で賞状を受け取りました。
2時間目の授業の様子を紹介します。今日から2学期最終月の12月に入り、どの学年も学期のまとめに向けて真剣に学習に取り組んでいました。3・4年は算数の授業でした。4年生は「小数のわり算の筆算」で、小数点の位置に気を付け、商に何を立てればよいかを考えながら、割り切れるまでねばり強く頑張って計算していました。
1年は音楽、2年・5年・6年は国語の授業でした。
2時間目に5年国語科「言葉をよりすぐって俳句を作ろう『日常を十七音で』」の研究授業を行いました。グループで協力して作った俳句を、「俳句甲子園」形式で相手グループの俳句の良い点や改善点について、根拠を明確にしながら話し合いました。また、俳句や意見発表の様子を視聴して評価するグループも、同じく根拠を明確にして評価していきました。授業の終末では、お招きした俳句にお詳しい地域のゲストティーチャーから総評をいただきました。授業後、5年生に「授業は楽しかった?」と聞くと、「とても楽しかったです。またやりたいです。」という答えが返ってきました。作句や意見発表など、児童の表現力の向上を感じる授業でした。
2時間目、思春期ふれあい体験教室が行われ、6年生が参加しました。そして、赤ちゃん人形を抱っこしたり、事前に書いていただいた家の人のメッセージを読んだりしながら、育児の嬉しさや大変さを感じるとともに、自分はもとより「どの命も祝福されて生まれてきた尊い命である」ことを学びました。お世話いただきました八幡浜市保健センターの皆様、本日はありがとうございました。
2時間目のその他の学年の授業の様子を紹介します。1年と2組は算数、2年は音楽、3・4年は理科、5年は道徳の授業でした。
2時間目の授業の様子を紹介します。1・2年は体育、3・4年と2組は算数、5・6年は国語の授業でした。
今日は、講師に菊池正先生をお招きし、5・6年生が日土巡り遠足を行い、地元の歴史や文化について学びました。菊池先生は日土東地区の御出身で、旧日土東小学校と日土小学校の統合時に両方の小学校で勤務された経験がおありのため、日土の歴史や文化に大変お詳しく、また現在は本校の放課後児童クラブでもお世話いただいている先生であることから、子どもたちは菊池先生のことが大好きです。
まずは、旧日土東小学校の校舎を見学しました。
現在はイタリアンレストランがあったり、食器や家具などの調度品が展示されていたりします。また、閉校前の学校行事のスナップ写真や卒業記念写真も紹介されていました。3月には校舎中にひな人形が飾られる予定です。
菊池先生から旧日土小学校の校舎を設計した人物について教えていただきました。実は、旧日土東小学校の校舎の設計者が誰なのか、長い間分からなかったのだそうです。それが、閉校時に校舎2階の屋根裏を調べたところ棟板が発見され、それに設計者が「木村保一」と記されていることが分かったそうです。この木村氏は日土の御出身で、戦前から戦後にかけていろいろな学校の校舎の設計をされた方だと教えていただきました。
旧日土東小学校の正門横には、日土小学校と同じように有名な野口雨情の詩を刻んだ石碑が建てられています。それには、「伊予の日土を忘れてなろか 人の情けの厚いとこ」とありました。
樹齢300年を超すハゼの巨木も教えていただきました。昔はハゼの実を収穫し、和ろうそくに使う原料を取り出していました。
旧日土東小学校の運動場で記念撮影。バックには「おいづし山」がくっきり見えました。それにしても、今もなおきれいに整地されている運動場に日土東地区の皆さんの地域愛を感じずにはいられませんでした。
旧日土東小学校を出発し、JA日土東前で再び野口雨情の歌碑について教わりました。「波は渚に 蛍は草に 月は山端に 鮎は瀬に」と刻まれており、自然の美しさを詠んだものでした。野口雨情は昭和の初めに日土町を2回訪れ、たくさんの詩を残しました。後年、日土町の人々がそれらを集めてこのような歌碑を建てたのです。
続いて訪れたのは新西国33カ所巡りの一部です。急な石段や山道を登っていきました。
観音様をお参りした後、菊池先生に新西国33カ所ができたいわれを教えていただきました。
秋の花が美しく咲いている「フラワーランド」の横を通って道を下り、次の目的地へと向かいました。
途中、先の西日本豪雨の爪痕が残る急斜面を眺めました。今回の日土巡り遠足では、自然の美しさや豊かさとともに、怖さも感じることができました。
12:20、最終目的地の横尾地集会所に到着。たくさん歩いたのでおなかがぺこぺこです。お待ちかねのお弁当をみんなでおいしく食べました。
食事を終えると、菊池先生から最後の講義。「上田氷室(ひむろ)」について教えていただきました。昔、横尾地の山の奥に上田氷室があり、冬にできた天然氷を夏まで貯蔵して養蚕業に役立てたそうです。
最後は、横尾地集会所前で日土の山をバックに記念撮影。向こうには「みかんの花祭り」の開催場所の高台が見えます。この後、山道を下って帰路につきました。
菊池正先生に教えていただいたおかげで、今まで知らなかった日土の歴史や文化について知ることができ、とても充実した日土巡り遠足となりました。今、求められているのは、正にこのような体験学習です。今日学んだことは、大人になっても子どもたちの心の中に生き続けることでしょう。菊池正先生、本当にありがとうございました。今後も日土小学校をどうぞよろしくお願いいたします。また、横尾地集会所では保護者の方がジュースを差し入れてくださり、持参した弁当やお菓子と一緒においしくいただきました。ありがとうございました。
2時間目の授業の様子を紹介します。1・2年は生活科、3・4年は国語科(書写)、5年は理科、6年は社会科の授業でした。
八幡浜市文化会館(ゆめみかん)で第16回八幡浜市小・中学校音楽発表会が開催され、本校も4年生以上が参加しました。3年ぶりの大舞台での発表とあって本番前は少し緊張したようですが、児童はこれまでの練習の成果を発揮し、『八木節』を見事に演奏しました。会場のお世話をしてくださいました先生方、御来場いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
今日の学びタイムは、明日開催される市内小・中学校音楽発表会に出場する音楽部の壮行会を行いました。3年ぶりの開催となる音楽発表会で、本校の音楽部は『八木節』を演奏します。今日の壮行会では、和太鼓などの主な楽器の紹介をした後、4年生以上が心を一つにしてすばらしい演奏を披露しました。きっと明日の音楽発表会でも心に響く演奏をしてくれるものと期待しています。