11月7日に1・2年生の俳句教室がありました。今回は、取り合わせの句に挑戦しました。季語が入らない12音をつくり、「ふゆのくも」「ふゆぬくし」の季語と組み合わせました。取り合わせは初めてでしたが、力作揃いとなりました。
<入選句紹介>
☆ くつしたの中はくさいよ冬のくも ☆ 大分でねこにかまれた冬の雲
☆ たまごやきこしょうかけるよ冬ぬくし ☆ ねこぬいてこいぬははしるふゆぬくし
☆ じぶんがねめがねをかけたふゆぬくし ☆ おとうとがみみをさわるよふゆのくも
☆ ふゆぬくしかげのきつねがわらったよ



11月6日にいのちの参観日を行いました。人権集会では、「思いやりいっぱいの日土小にしよう!」というテーマのもと、言葉について話し合いました。授業では、各学年、いのちの尊さや思いやりの気持ちについて、子ども達一人一人が真剣に考えました。スマホ・ケータイ安全教室では、スマホや携帯電話の安全な使い方について研修を深めることができました。今回も、保護者の皆様に多数ご参加いただきました。ありがとうございました。




3・4年生の俳句教室がありました。今日は、「数」を使った表現です。はじめに、正岡子規の「鶏頭の十四五本もありぬべし」の俳句を紹介していただきました。数で、広さや空間、賑やかさなども表現していることが分かりました。数の効果が分かったところで、いよいよ俳句作り。季語とは関係のない十二音の中に数を入れて考えました。その後、明るい俳句には『小鳥来る』、寂しい、暗い俳句には『うろこ雲』の季語を付けて仕上げました。子ども達は、悩みながらも、一生懸命考えて作りました。
入選句紹介
☆ 小鳥来る 太鼓を千回 たたいたよ ☆ ぬいぐるみ 縫い目は九個 小鳥来る
☆ 千本の木で作った 小鳥来る ☆ 小鳥来る せんべつする 三四十箱
☆ 小鳥来る 多目的室の窓 五十二枚 ☆ 小鳥来る 赤白黒のコイ五ひき
☆ 小鳥来る 百十二種の動物園





11月3日(土)の合唱練習のためのスクールバスの時刻が、中学校生徒の登校に合わせて、行きの時刻のみ変更となりました。
行きのバスが、福岡橋7時30分発となっていましたが、東・北方面とも、普通日と同じ時刻で出発します。なお、帰りのバスは、予定どおり学校10:05発⇒森山下⇒福岡橋となっております。よろしくお願いいたします。
市民スポーツパーク、冒険ゾーンにて。
森とも講師 寺崎正人 さんといっしょに、ネイチャーゲームを楽しみました。寺崎さんより、①秋の自然について ②「大きさ・スケール」について ③ネイチャー体験 の三つのテーマでお話をしていただきました。秋の自然についてでは、樹木が紅葉する訳を分かりやすく説明していただきました。次に、「地球上で最も大きないきものはなに?」のクイズの後(答えは、『オオナラダケ』というキノコだそうです。)、冒険ゾーンにあるケヤキの木の高さを当てっこしました。班で予想した後、実際に4、5、6年生が三角定規を使って計測しました。ネイチャー体験では、芝生の上で裸足になって、自然を感じました。目をつぶって、においを嗅いで、音を聴いて、寝転んで、仰向けになって、うつ伏せになって……自然と一体になりました。なんという、気持ちの良さでしょう。すばらしい体験ができました。
ネイチャーゲームのあとは、冒険ゾーンいっぱい使って、秋を見つけたり、友達と転がって遊んだり、楽しい秋の1日を過ごしました。






10月29日、全校で校外学習に出かけました。4・5・6年生は、双岩のマルヨシ製材さんで見学をさせていただきました。日土小学校では、29・30年度「森はともだち」推進事業という県の指定を受け、子どもたちは森や木について学習を進めており、とても興味深い見学となりました。製材所には、木材の皮を剥ぐ機械、木を乾燥させる機械、木にかんなをかける機械など、大きな機械がたくさんあり、大きな木材が一瞬できれいになったり、同じ長さに切られたりする様子に目を見張っていました。子どもたちの心を捉えたのは、木ぎれなどを木材チップにする機械でした。チップの山に登らせてもらい、大はしゃぎでした。木の香りに心も体も癒やされました。社長さん、従業員の皆さんの仕事に対する思いもお聞きすることができ、とても勉強になりました。


