第3回校舎学習(5年)・サルビア号がやってきた
2022年7月8日 15時05分3・4時間目、5年生が総合的な学習の時間で、第3回校舎学習「子どもにやさしい日土小学校を測ってみよう!」に取り組みました。今回はこれまでもお世話になっている、愛媛大学客員教授の曲田清維先生、1級建築士の武智和臣先生、同じく1級建築士の眞田井良子先生のほかにもうお一人、1級建築士の上野貴先生にもご来校いただきました。このような第一級の建築専門家の方から教わることができるなんて、5年生はなんと幸せなんでしょう。
今日は題名のとおり、日土小学校の校舎がいかに子どものことを思って設計され建設されたかを、子どもが自ら実測して感じ取ることをねらって、4人の講師の方が学習を組み立て、教えてくださいました。建築の基本的な寸法は人の体の寸法からであることを知るために、子どもたちはまずメジャーを使って自分たちの体の寸法を測りました。
そしてグループに分かれ、東校舎や中校舎、西校舎のいろいろな場所を測っていきました。
階段や手すりなどを計測しながら、講師の方から本校校舎がいかに子ども目線で建てられているかを詳しく教わりました。2年続きで第5学年を受け持っている学級担任も、校舎について随分詳しくなりました。
愛媛大学の先生から教わる子どもたちは、まるでゼミ生のよう。いつか、この中から日本を代表する建築家が生まれるかも。
ひととおり計測を終え、教室に帰って気付いたことをまとめました。
この校舎学習は、本校でしかできない大変貴重な学習です。今回を含め、これまでの学習を通して子どもたちは本校校舎のすばらしさを知り、感じ取ることができました。御多用の中、子どもたちのために一生懸命教えてくださった講師の先生方、本当にありがとうございました。今後もますますご活躍されますとともに、本校をお支えくださいますよう、よろしくお願いいたします。
学びタイムにサルビア号がやってきました。とにかく、子どもたちはすてきな本を運んでくれるサルビア号が大好きです。今日も目をハートにしてお目当ての本を見付けていました。
教室では子どもたちが、早速サルビア号で借りた本を嬉しそうに読んでいました。