木霊の日記

ふるさと日土 大発見~炭焼きについて~

2018年10月31日 08時41分

 10月30日、6年生総合的な学習の時間に『ふるさと日土 大発見~炭焼きについて~』の学習をしました。日土東の青藪クラブの方を講師にお招きして、炭ができるまでの工程を教えていただいたり、簡単な折り紙炭作りを体験させていただいたりしました。まず、炭作りの工程 ①原木の搬入 ②レンガをつく ③火入れ ④火止め ⑤消火 ⑥炭出し までを図を使って分かりやすくお話ししていただきました。炭焼き窯には5トン分の木材は入ること、炭になると5トンが500kg程になること、なんの木でも炭にできること、備長炭はウバメガシを使っていることなど・・・・・・たくさんのことが分かりました。続いて、カセットコンロと空き缶を使って、折り紙炭を作りました。炭焼きと原理は一緒。空き缶に折り紙で折った鶴などを入れて、火を付け、煙が出なくなったら出来上がりです。子どもたちは、興味津々で出来上がりを待っていました。

 最近では、めったに見られなくなった炭焼きについて貴重な学習をすることができました。