木霊の日記

避難訓練

2018年12月5日 10時47分

 火災を想定した避難訓練を行いました。今回は、東校舎理科室で火災が発生したという想定のもと、指示に従って運動場に避難しました。子ども達は、ハンカチで口や鼻を覆い、「お・は・し・も」(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)を守って、素早く安全に避難しました。次に、煙の中での避難体験を行いました。理科室の後ろ入り口から入って、前から出る体験でしたが、周囲が全く見えない状態で、煙の恐ろしさを体験しました。感想発表では、「煙で前が見えなかった。先生や消防署の人に助けてもらった。」「前が見えず怖かった。落ち着いて、姿勢を低くして、走らないようにしたい。」「今日の訓練を忘れないようにしたい。」と改めて火災の怖さや避難の仕方が分かったようでした。消防署の方から、「本当の煙は黒くて、熱い。何も見えないことが多い。姿勢を低くして、静かに避難することが大事。大人は、自分も守りながら子どもを守ることが大事。」と話していただきました。最後に、消防自動車を見学させていただき、防火意識を高めました。