木霊の日記

西宇和かんきつ産地直送出前授業

2018年10月12日 14時12分

 10月12日、3年生は食農教育活動出前授業「西宇和かんきつ産地直送出前授業」に参加しました。3年生は、1学期から「日土のみかんはかせになろう」というテーマで学習を進めています。これまで、4Hクラブの皆さんにみかんのことを教わったり、摘果の仕方を教えていただいたりしてきました。また、先日は、みつる共選へも見学に行っています。「みかんはかせ」への道を順調に進んでいます。今回は、JAにしうわの2名の方を講師にお迎えし、出前授業を行っていただきました。まず、みかんクイズをみんなで解き、みかんについての知識を深めました。

 ? 日本でみかん作りが始まったのはいつ?  (500年くらい前)

 ? 5つの太陽とは?            (太陽 だんだん畑の石垣の反射 海の反射 園内道の反射 マルチ)

 ? おいしいみかんの選び方は?       (へたが小さいもの 平たいもの 小さいもの)      など

こんな具合です。次に、持ってきてくださったみかんの中で、自分が甘いと思うみかんを選び、糖度を測りました。今日のみかんは、糖度10~11.6度の間でした。最後は、みかんジュースの目利きです。3種類のみかんジュースの色、におい、味からどの柑橘のジュースかを当てました。デコポン、はるか、温州みかんが正解でしたが、においを嗅げば嗅ぐほど分からなくなりました。考えた後は、おいしくジュースをいただき、大満足でした。

 さあ、これから日土の段畑もみかんで色づく季節です。まだまだ、3年生のみかん博士への道は続きます。